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富士通研究所は東京大学先端科学技術センターと共同で、「チタンアパタイト」という新しい光触媒材料を開発しました。
その主な特徴のひとつが、吸着と分解能力に優れていることです。チタンアパタイトは材料そのものが高い吸着能力を有しているため、菌などの有機物をより効率よく吸着します。そして、紫外光をあてることで、吸着した有機物を、水と二酸化炭素に分解します。
もうひとつの特徴は、樹脂に練りこむことができることです。このため、様々な製品に応用することが可能になりました。
（関連特許：特許第3697608号等）

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