車輪型立位乗用機の受動型搭乗安定化装置

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パーソナルモビリティとして車輪型立位乗用機を普及させるためには,
初めて乗る,または乗りなれない操縦者の不安を解消し安全に搭乗させる仕組みが必要となる.
立位乗用機に乗る際に感じる不安は,意図せず後方へ回転することによるものが大きい.
一方,搭乗者が安心して操縦できることとは,乗車地点からある程度の距離を前進できることと考えられる.
そこでこの技術では,リンク機構とばね等の付勢材のみで,搭乗直後の後方移動を防ぎ,習熟したと考えられる
距離を走行すると自動的に本体に収納される受動的な機構を提示する.