【2015】(株)平垣製作所 『丸もの加工から医療機器へ展開!』

再生: 1,042
未設定
未設定
技術士(機械部門:渡辺国昭)の評価コメント
丸物の高難度加工品の試作から小中量製品を、研削せずに旋盤加工に特化して物づくりを行っている。製品としては航空宇宙産業向けから、消費者向けの医療機器まで、高付加価値加工の製品づくりを目指している。一例として最少φ0.4の極細歯科用器具を一工程で加工し仕上げ、約φ400厚さ1.5の円盤状の製品を平面度・平行度0.1~0.05の精度で旋盤加工のみで完成している。特にユニークなところでは、リピート品を過去の物と同じ精度にして完全な互換性を保証し、再組立における調整作業を不要として、クライアントの利便性を図っている。更に製品の対象分野は前記以外に産業機械部品・産業用ロボット部品・船舶用部品にも及んでいる。特に医療用ではメーカーとしては珍しく医療製造業の認可を得ている。